smc PENTAX-FA 28-105mm F3.2-4.5AL[IF]

サンシャイン水族館のコツメカワウソの赤ちゃん、名前は「もみじ」に決定だそうです。
カワウソかわいいよね。

105mm ISO 6400 f/4.5 1/4000 スピーカーから「キューキュー」と鳴き声が流れていたけど、展示槽の中のリアルタイムの音ではなく、録音だったんじゃないかと思うのだけど、どうだろう。

古いレンズの個性を活かすという名の楽しみ方

本日のレンズは
smc PENTAX-FA 28-105mmF3.2-4.5AL[IF]

ヤフオクなどで数千円ですが、取り回しが軽く便利です。
pentaxforums のレンズレビュー 平均評価 7.38
https://www.pentaxforums.com/lensreviews/SMC-Pentax-FA-28-105mm-F3.2-4.5-Zoom-Lens.html

今回は水族館に持っていったので開放で使っていますが、基本的にガンガン絞って使うレンズかなと思います。絞れば結構いい絵になるスナップ向けレンズです。まぁ、性能はK-1ならキットのHD Pentax-D FA 28-105mmとかTAMRON A09とかの方が全然いいのですが(特にD FA 28-105は安い上に高画質で防滴なので屋外で無敵)、フィルム時代のレンズって、デジカメで使ってもフィルムの絵になるので、割と好きなんですよね。解像感が甘いというだけでなく、背景ボケの「古臭さ」とか、いい味出ています。もちろん、開放&望遠側で撮ってるとばっちりパープルフリンジが出るけど、Lightroomで消せばいいんじゃね。チェックボックスにチェック入れるだけだし。今回の画像は、フリンジを消していません。ペンギンの翼あたりとかを等倍で見ると、色収差の具合がわかります。消せばきれいになるけど、ペンギンの絵のような場合は、あえて消さずに残しておくと、縮小したり遠目で見たときに輪郭が浮く感じがしていいんじゃないかと思います。

ちなみに、この手の安っぽさとか古臭さでいい味の出るレンズとしては、他にもTAMRON 177D AF 28-80mm F/3.5-5.6 Aspherical あたりは、開放で花とか撮るといい塩梅に2線ボケがこれでもかというくらいに出るのですが、もはや1周回って愛おしいレベル。フィルム時代に使ってて一度手放しましたが、デジタルを使い始めてから中古で再度手に入れました。そちらのレビューは、またいずれ。

http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/lens/k/standard/smcpentax-fa28-105/

作例

28mm ISO 1600 f/6.3 1/5000 ペンギンだって鳥なので空くらい飛ぶのです
28mm ISO 6400 f/5 1/125 馬だよ、馬。ウィーディーシードラゴン (Weedy sea-dragon) というそうです。でけぇタツノオトシゴ(Seahorse)だな、と思ったけど、近縁種でシードラゴンというそうです。どう見ても龍というより馬じゃね。


28mm ISO 6400 f/5 1/800 くらげ。撮影のコツは、露出だけ何パターンか変えて、フォーカスはカメラに任せると良いんじゃないかと思います。どうせばっちりフォーカスしても、クラゲだしふわっとしてるからじっくり等倍で見なきゃわかんねぇよ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください