[Labカラー版] 赤外疑似カラー写真 2 加工編

PENTAX K-5IIs smc PENTAX-FA 35mm F2 20s f8 ISO100 KENKO IR72

Photoshopで加工しよう

早速Photoshopで加工してゆきます。手順としては、以下の3つに別れます。
1. トーン(明るさ)の調整
2. カラースワップ
3. 仕上げ

基本的にはフィルムのプリントのようなものです。カラースワップ意外は、手順もそれほど変わりません。一見赤のみで構成されている写真ですが、ちゃんと青や緑の要素も入っているので、赤の要素の明るさの割合を減らして、青と緑の要素の明るさの割合を増やします。ネガフィルムのプリントと同じです。では早速やっていきましょう。... 続きを読む

[Labカラー版] 赤外疑似カラー写真 1 赤外写真とは

PENTAX K-5IIs smc PENTAX-FA 35mm F2 30s f5.6 ISO 100 KENKO IR76

10年ほど前くらいでしょうか、赤外線フィルターを用いた写真をPhotoshopで加工して疑似カラー化する技法が流行りました。もちろん、今でもやっている方は多いのですが、解説されている手順が古いので、いまいちわかりにくいウェブサイトが多いので、2019年現在のPhotoshopでの手順を解説します。GIMPでのやりかたは、10年前と大して変わっていないのでググればいいと思うよ。... 続きを読む

今こそ RICOH GR II

RICOH GRII 1/250 f8 Lightroomで彩度を落としてモノクロ化

GR III が出た

GR III 出ましたね。コンパクトになった事への言及が多いですが、個人的にはやはり、手ぶれ補正と画素数アップが嬉しいところです。印刷サイズがA4程度までであれば、画素数は1000万画素あれば300dpi(一般的な商業印刷の解像度)が確保できるので、2400万画素もいらんだろう、という意見もあろうかとは思うのですが、やっぱりスペックシートの数字も気になるわけです。それが、高画質でかつ高画素化という進化であれば、なおのこと嬉しい限りです。... 続きを読む

smc PENTAX-FA 20mm f2.8

実は私広角レンズが大好きです。広角レンズによるパースペクティブ効果(遠近感の強調)による非日常感や無機質な構造物をエモーショナルに切り取る町中の写真には、なんとも言えない魅力があると思うのです。

今日のレンズレビューは、名玉と名高い PENTAX smc FA 20mm f2.8。一体どこで使うんだよ、という感じですが、アオリで撮れば躍動的に、日の丸構図にすれば圧倒的な広さと奥行きを表現できます。

Pentax Lens Review 9.47
https://www.pentaxforums.com/lensreviews/SMC-Pentax-FA-20mm-F2.8-Lens.html
ペンタックスフォーラムのレビューは、かなりのハイスコアです。

20mmという広角は使いにくい印象を受けますが、色味やシャープネスは良好なので「できの良い広角レンズ」ではなく「できの良いレンズが広角になった」といった感じなので、どう撮ってもいい感じになります。
開放でも結構シャープですが、周辺光量落ちが出るのは、広角レンズの宿命ですかね。

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